車もバイクも、3月末を過ぎても保有している人に対しては、税金を支払うよう、督促されます。
これは年に一度必ず支払わなければならない義務ですので、逃れようがありませんが、もしも普段車にばかり乗っていて、ちっともバイクに乗っていないという人なら、この税金がもったいなく感じられるのではないでしょうか。
とりわけ寒かった今年の冬、車にばかり乗っていて、その3月に税金の支払いをしなくてはならないとなると、イタイと感じると思います。
これから先も、夏になれば暑いからと車に乗るのであれば、思い切って車だけにしてバイクを手放すことも考えた方がいいかもしれません。
バイクを売る時も、自動車と同じでまずは査定をしてもらわなければなりません。これもまた、自動車同様、査定のされ方によって買取価格はいろいろですから、まずは査定を受けてどのくらいの金額になるかを知らないことには、売るか売らないかの決断も迷ってしまうかもしれません。
バイクは国産もあれば外国産もあり、いまだに製造していて部品が手に入るかどうかや、純正のバッテリーを搭載しているかなどによって、査定額が変わると聞いたことがあります。
身近な人に、車とバイクの両方の維持費が高くつくことと、ついつい車に乗ってしまうことから、思い切ってバイクを手放すことにしたのだそうですが、外国製のバイクだったことと、純正のバッテリーではないものを買ったことから、なんと買取のための査定額がゼロ円だったのだそうです。
これには当人もびっくりして怒り心頭に発したということですが、奥さんに聞いたところによると、わざわざ高いバッテリーを買ったことが裏目に出て、純正バッテリーにしておけばと言ったのに、頑として譲らなかった結果、こんなことになってしまったと嘆いていました。
自動車にも当てはまるのかもしれませんが、バイクは査定するにあたって、みるところが自動車よりも少ないため、査定もつく、つかないといった極端な結果になりそうな気がします。
けれど、バイクに乗るからといって、最初から買取をスムーズにしてもらえそうなバイクを選ぶということも、こだわりがある場合はむずかしいでしょう。
自動車の買取も査定額に一喜一憂するでしょうが、バイクの査定は自動車を超える一喜一憂が待っていそうです。
すでにバイクを持っている人は、いまさら査定額をあげるためにできることはないでしょうが、これから乗る人は参考にしておくといいかもしれません。